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Google ショッピングの影響

2010/11/06 2:51 に いつかはちょうになる が投稿   [ 2010/11/06 3:43 に更新しました ]
Google が検索の分類としてショッピングを追加していた。ECサイトを運営している側としては一大事、早々に対応を行いXMLを送信しなければならない。また、ECサイトを提供しているソフト会社はもっと大変かと思う。正確にサービスの本質と要件を検証して技術的な対応を求められてしまう。imomushi.comでも他社の情報を集めて公開している側から情報提供の要求があると予測しPDSLicenseを取り組みの一環として早くから展開しようとしていたのだが、広がる前に終局を迎えた。。。ターゲット、というか狙った的は正しいようだが、いかんせん力不足の感が強すぎ行動が意味をなしていないきもする。Web、画像、動画、地図、ニュース、ショッピングと増えてきたが次はいつどのタイミングで何が増えるのか気になるところだ。

写真家やデザイナの出番

Googleショッピングに対応するための仕組みを実装するのは長くても2,3日あれば対応するライブラリをリリースできると思う。問題はそこから先。表示されるようにはなったものの、小さな画像と簡単な商品説明、価格のみで利用者からの気を引かなくてはならない。現実を正確にデジタル化する写真家と素材をより効果的に伝えるための加工を行うデザイナの腕の見せ所になりそうだ。IT業界からICT業界と呼ばれるようになり、エンジニアとして必要な要素にも求められる絶対数にも変化があったが、昨今ではシステムを作り上げていく力よりあるものをより良く見せる力が求められる時代になったようにも思う。

時代の流れは無情

必要な力が変わってきたのと一緒にシステムが稼働する環境も変化を見せている。今までは4:3のモニターが主流で作成するシステムの画面もそれに合わせて作られていた。そして今になってワイドが主流となり4:3のモニターを見かけることが少なくなった。モニターが故障して代わりの物を調達したがインチ数が大きくなっているのに今までのシステムの画面をすべて表示できないといったこともあるのではなかろうか。同じようにホームページの作成についても変化が出てきている。今までホームページを見ると言ったらパソコンが主流だった。今では環境の進化が進み携帯端末での閲覧も増えている。横幅固定のホームページは見づらくて仕方がない。すでに横幅固定は時代遅れになっているのかもしれない。こうした動きにも、システムやサイトの構築を依頼した業者から情報提供があり対応についての話があるようであればいいのだが、何も音沙汰がないシステム屋は少々注意が必要なのかもしれない。

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