ホームページ まずはホームページだが、これは自分のしたいことの看板的役割を担う。簡単にいうと自分という存在のトップページ的な役割、家でいう玄関のようなものだ。家の玄関は来客者を最初にもてなす場になる。当然そこにはその家の主からの不在であっても伝わるもてなしが行われている。花や絵が飾られていたり、美術品が置かれていたり、腰かけが用意されていたり、必要なのかと思うほど広かったり、落ち着きを与えたり、効果はさまざまかと思うが、何をどうとらえても「また来てほしい」という思いが込められている。玄関はリアル世界での話になりますが、ネット世界ではホームページが玄関の役割を担います。「また来てほしい」という思いを伝えるのがホームページであり、ネット世界での我が家の玄関が「ホームページ」なのだと私は考えています。こうしたことを考えた場合、ホームページにどんな内容を掲載するか、当然ネットの世界では見ず知らずの不特定多数の人がホームページを訪れることになります。そうなれば自分とはどういった人物または団体なのかがわかるような内容にする必要があります。まとめるとホームページはネット世界の我が家の玄関ということです。 Blog 次にBlogについてです。皆さんご承知のようにBlogはWebLogの造語です。Web、インターネット上での生活に関するLog、履歴を掲載するところです。自分がリアル世界やネット世界で行った履歴を残すところというのが本来の目的になります。昨今ではBlogを持っている個人も企業も多くなっていますが、開店休業中のBlogも少なくはありません。これは単に本来の目的を見失っていることや違った目的で始めたことが原因と考えれます。リアル世界での活動やネット世界でホームページを使った活動、ネットサーフィンを楽しんだ結果を掲載するのが本来の目的になりますので、まとめるとBlogは日記帳ということです。また、近況の報告(お知らせ)としても利用することができます。 Wiki 次にWikiについてです。「いつでも思い出せるように(閲覧することができるように)Blogにメモを残しておこう・・・」これは間違った発想になります。Blogはあくまでも履歴であり、辞書ではありません。リアル世界、ネット世界に関わらず、自分が得た情報をまとめておくところがWikiになります。例えば、数多くの思い出として写真があると思います。写真は量は違えど取っておこうとしたら日焼けや虫食い、破損、紛失から守るためにアルバムにしまいます。このように得た情報や資産をまとめておくところがWikiになります。まとめると、Wikiはネット世界で利用できる我が家のアルバムということです。 SNS 最後にSNSです。SNSは他のものに比べて最近でてきた要素になり、人と人、企業と企業を結び付けることが目的のサービスになります。そのため、SNSには自分を知ってもらうための情報をたくさん記録しています。また、出会いの場としてグループコミュニティ機能が実装されています。利用者はこのコミュニティ機能を用いて自分のコネクションの範囲を広げていき、ネット世界もしくはリアル世界でコミュニケーションをとっていくことが目的です。後発ということもあり、今までのネット世界のノウハウが多数蓄積され考えられたサービスであるため、今までのホームページやブログといった要素と重複するところもあります。SNSはリアル世界でいう寄り合いや住民運動会といったイベントになります。まとめると、SNSはネット世界で利用できる住民運動会ということです。また、昨今では名刺的な役割も担います。 まとめると これらの要素を整理すると、ホームページは自分の活動拠点を担い、その他の要素とのつながりを示すものでありその他の要素への入り口になります。そしてホームページから自分の活動履歴であるBlogであったり、自分がまとめたWikiであったり、自分の情報であるSNSにリンクしていくことになります。決してBlogをホームページとしてつかったり、SNSをホームページとしたりしないようにしましょう。それぞれの要素が意味をなさなくなります。 |
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