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モニターケーブルを延長したい

本体を机の下に置いてモニターを机の上に配置するとケーブルが届かないことがたまにある。また、セキュリティ上PC本体とモニターを離したい場合や、モニタリングシステムとして表示のみを別室に設けたい場合もある。こうした場合、どういった方法で延長すればよいか記載してみる。

延長距離が1m~15mの場合
バッファローコクヨサプライ Arvel 細ディスプレイケーブル フェライトコア付 5.0M ADS345FC
バッファローコクヨサプライ Arvel DVIケーブルデジタルタイプ 5M AD349 迷わずケーブルを買い替えることをお薦めする。ケーブルを継ぎ足すことも考えれるが信号の劣化や今後のメンテナンスを考えると、継ぎ足すよりは足りる長さのケーブルを買っておいた方がよい。延長距離は15m程度までにしておく方がよく、それ以上になると他からのノイズを拾う可能性が出てきて接続したはいいが色ムラや画面の乱れが生じたりする。各社からいろいろな長さや種類のケーブルが出されているが5m程度の距離であればどの製品を利用しても気になるほど劣化は発生しない。品質を保ちたい場合はできるだけ太めの製品を選ぶと劣化度はさがる。また、アナログのVGA接続よりデジタルのDVI接続の方が劣化は低いのでPCにDVI端子の出力が付いていてモニターにもDVI端子の入力が付いている場合はDVI接続にしてもいいと思う。殆どの製品にフェライトコアという部品が取り付けられている。これは接続端子の付近についている円筒のものになるのだが、ノイズキャンセラーの役割をしているのでVGA接続の場合は必ずこのフェライトコアが付いているものを用意したほうがよい。単に磁石が入ってるだけなので自分で磁石を巻き付けても構わない。

延長距離が~2kmの場合
少々特殊なケースとなるが、なぜか延長したい場面に遭遇する。この場合は通常の接続方法だとノイズや電気信号の問題が非常に大きくなるので延長用の機材を利用することになる。延長用の機材にはいろいろな形式が存在するので環境に合わせて選定する必要が出てくる。