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GoogleAppsを中小企業へ展開する方法について

2010/11/15 6:20 に いつかはちょうになる が投稿
Google Appsを中小企業へ展開する方法についていろいろと模索している。年間6000円、月に換算すると500円をどのように説得するかがカギとなるのだが、インフラや人件費の削減に関する所がはやり一番大きな要因になるようにも思えてくやしい。Googleの公式サイトの冒頭にもあるように、そういった結果だそうだ。
既存の従来型システムを Google Apps へ切り替える理由のうち、もっとも一般的なものは、メールソリューションの「コスト削減」でした。

私は「コストの削減」という言葉があまり好きではない。コスト削減=人の削減=労働力の減少と考えているからだ。正直いって儲けれる人間の性格ではないと思っている。ただ、コストの削減についてはこちらが提供しなくとも求められる項目であって、少なからず触れなければならない。私はそのたびに「削減分を投資に回さなければ結果的にはそうなる」と言ってはいるが、できることならIT関係で減らせる分他のところで使ってほしい。コストの削減というメリットは非常に大きいと思う。GoogleAppsで提供されている環境を自社で1社員あたり6000円で構築・維持していこうと思うと不可能だ。

Googleのサービスは生きている。クマの置物のような美術品的システムではなく、ペットの犬や猫、ウサギやカメのように日々成長し進化している。しかも依頼することもなく、毎回言っている内容が違う打ち合わせをすることもなく、開発費用を支払うこともなくどんどん進化していく。生きていないものは長年の歳月から骨とう品としての価値が生まれるが、システムに求めても仕方がない。動かないぬいぐるみより生きているペットを子供に与えたいと考えるのと同じで、生き物と接するということは非常にたくさんの成長につながる。

結局のところ、地方の中小企業は殆どIT化が進んでいない。そして時代の流れにのれず自然消滅していっている。こういった企業を取り込むには導入コストを根限り下げて入り口を広く敷居を低くしたプランでアプローチしていかなければならない。今までIT化を拒んだ人たちなので、きっと「いらん!!」と意地を張ると思う。また、導入のきっかけも金額や商品だけでなく、継続的なサポート業務が必須となってくる。企業から取れる金額には限りがあるので、足らずをどうやって賄うかがキーワードになった。

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